ジャック・ドゥミの少年期

ジャック・ドゥミの少年期JACQUOT DE NANTES 1991年・仏
〔製作・監督・脚本〕アニエス・ヴァルダ 〔出演〕フィリップ・マロン、エドゥアール・ジョボー、ローラン・モニエ、ジャク・ドゥミ ほか
シェルブールの雨傘」などで知られる名匠ジャック・ドゥミの少年時代を、生前のドゥミ監督が思い出を語る場面と彼の代表作の名場面とを織り込んで、妻であるアニエス・ヴァルダが映画化。オペレッタや人形劇、ディズニーの「白雪姫」が大好きな少年・ジャックは両親の愛に育まれ、幸せな子供時代を過ごす。やがて彼は映画に夢中になり、自ら短編映画を撮影。一度は工業学校に入学するも、夢叶ってパリの映画学校へと旅立つ。

ジャック・ドゥミの映画を知っていたらもっと面白かったかもしれません。「シェルブールの雨傘」はタイトルは知っていても見たことありません。映画を
見せて人を喜ばすことに喜びを感じ、自分でもいろいろ工夫して映画を撮ったり、なかなか面白い少年期だったようです。両親の愛情もあったかいものがありました。