69 sixty nine 

69 sixty nine 2004/日本
監 督●李相日 出演●妻夫木聡安藤政信太田莉菜金井勇太井川遥村上淳柴田恭兵ほか
長崎県の高校に通う、ケンこと矢崎剣介は、仲間のアダマやイワセと映画とロックが一体となったフェスティバルの開催を目論む。しかしケンの野望は膨れ上がり、成り行きで「学校の屋上をバリケード封鎖する」作戦を決行。周囲を巻き込み大騒ぎとなる。

子供が友達と映画を観にいくようになって家族揃って映画鑑賞というのは最近なかったのですが、この映画は家族でレイトショーを観て来ました。(高校生になって今まで一緒に映画を観にいった友達とあまり会わなくなったかららしい。)
息子談だと、原作の方が面白かったらしい。でも、まあ楽しめました。
でも、なんだろ、こんなパッパラパーの高校生がいたんかね。賢い人って謙遜なのかなんなのか、(ホントは謙遜とは思ってない)自分のことアホに描きますよね。まあ、そんなとこなんでしょう。龍さんも。思春期の青少年たちが、半分妄想の世界に生きてるっていうのは笑えます。あ、自分、まだ妄想の世界に生きてるかも、なんつって。
今の高校生が観て、どう思うんだろうって思いました。いいのか、こんな映画見せて、ってちょっとだけ不安になったりして。こんな映画親と観にいくなんてなんか間違ってる気がする。
まあ、でもこれは親たちの青春映画だからなあ、息子の世代は共感なんかしないんだろうなあ。