マルチニックの少年

マルチニックの少年 RUE CASES NEGRES 1983年・フランス
〔監督・脚本〕ユーザン・パルシー 〔出演〕ギャリー・カドナ、ダーリン・レジティム、ドゥタ・セック ほか
西インド諸島文学の古典、ジョゼフ・ゾベルの自伝的小説「黒人小屋街」をゾベルと同じマルチニック出身の女性監督ユーザン・パルシーが映画化。1930年代、カリブ海の東端に位置する植民地マルチニック島で祖母と2人きりで暮らす10歳の少年ホセ。祖母からどんな時でも人間としての誇りを持つよう教えられた彼の夢は、奨学金で町の上級学校に進むこと。やがて彼は夢を叶え、友人との出会いや祖母との別れを通じ成長していく。

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