フェーム

フェームFAME(1980年 アメリカ)
監督:アラン・パーカー 出演:アイリーン・キャラ、バリー・ミラー
ある者はダンサー、ある者は歌手、そしてまたある者は役者、ミュージシャン−それぞれの夢を追いかけながらニューヨークの芸術学校に通う若者たちの姿を描いた青春映画。

とりあえず19歳のロマノ先生(ER)がかわいいです。面白かったです。

ジャック・ドゥミの少年期

ジャック・ドゥミの少年期JACQUOT DE NANTES 1991年・仏
〔製作・監督・脚本〕アニエス・ヴァルダ 〔出演〕フィリップ・マロン、エドゥアール・ジョボー、ローラン・モニエ、ジャク・ドゥミ ほか
シェルブールの雨傘」などで知られる名匠ジャック・ドゥミの少年時代を、生前のドゥミ監督が思い出を語る場面と彼の代表作の名場面とを織り込んで、妻であるアニエス・ヴァルダが映画化。オペレッタや人形劇、ディズニーの「白雪姫」が大好きな少年・ジャックは両親の愛に育まれ、幸せな子供時代を過ごす。やがて彼は映画に夢中になり、自ら短編映画を撮影。一度は工業学校に入学するも、夢叶ってパリの映画学校へと旅立つ。

ジャック・ドゥミの映画を知っていたらもっと面白かったかもしれません。「シェルブールの雨傘」はタイトルは知っていても見たことありません。映画を
見せて人を喜ばすことに喜びを感じ、自分でもいろいろ工夫して映画を撮ったり、なかなか面白い少年期だったようです。両親の愛情もあったかいものがありました。

カルメン

カルメン CARMEN 2003/スペイン、英、伊
監 督●ビセンテ・アランダ キャスト●パス・ヴェガ、レオナルド・スバラグリア、ジェイ・ベネディクトほか
スペインを旅していた作家プロスペル・メリメは、ホセという山賊と知り合う。やがてホセは捕らえられ、プロスペルは獄中の彼を訪ねる。ホセは、自分の運命を狂わせた1人の女性・カルメンについて語り始める。

ちょっと遠い映画館まで観に行きました。見てよかった。
カルメンがすんなり結婚してホセのものになるような女性だったらきっとホセもカルメンに惹かれることはなたったんでしょうね。カルメンによって運命を狂わされたのか運命どうりだったのか?って思わせる映画でした。運命が狂うほどの恋って苦痛ではあるかもしれないけれど、なんていうか、憧れるっていうんでもないけど、羨ましいとも思います。
カルメンの殺されても自由でいたいというのもなんかわかる気がします。ホセのことを愛してないわけじゃない、結婚した自分が想像できないというか、ホセに縛られることによってホセを憎むようになる自分を予感したのではないかと思いました。

スウィングガールズ

スウィングガールズ SWING GIRLS 2004/日
監 督●矢口史靖 キャスト●上野樹里貫地谷しほり本仮屋ユイカ豊島由佳梨平岡祐太ほか
東北の片田舎にある高校。夏休み返上で補習授業を受ける友子たちは、野球部の応援ブラスバンド部員たちが食中毒で入院してしまったことから、補習をサボる口実になると、代役を引き受ける。最初は、練習に身が入らない彼女たちだったが、次第にジャズの魅力にひきこまれていく。

期待しすぎたからかなあ?そこそこ笑えるけど、いい映画だった〜!!とは思わなかったです。竹中直人が出てきたときは、やっぱり、と思いつつ、他に人はいなかったのかと・・・思いました。ギターとベースの女の子たちの元彼の修理工場の男の子たちが面白かったです。笑えるけど、感動はしなかったです。

パリのレストラン

パリのレストランAU PETIT MARGUERY(1995/仏)
監督、ローラン・ベネギ
出演、ミシェル・オーモン、ステファーヌ・オードランジャック・ガンブラン
パリの小さなレストラン、小マルギュリー亭は閉店することになった。シェフのイポリットは妻のジョゼフィーヌと共に、最後の晩餐会を準備する。招待客は、息子で作家のバルナベ、その妻マリア、それと若い仲間たち。夫妻は1960年、このレストランを始めた頃のことを回想する。客たちもまた、このレストランでの思い出を語り始める……。レストランの閉店前夜を舞台にして、集まった人々の人生を描いた感動作。

一回見ただけでは誰が誰やらよくわからなかったです。レストランにまつわるエピソードがほのぼのとしてたかな。

小さな泥棒

小さな泥棒LA PETITE VOLEUSE 1988年・フランス
監督・脚本〕クロード・ミレール
〔出演〕シャルロット・ゲンズブール、ディディエ・ブザス、シモン・ド・ラ・ブロスほか
フランソワ・トリュフォーが遺した脚本をもとに、16歳の少女の青春の軌跡を描く。伯父夫婦のもとで暮らす少女ジャニーヌは洋服屋での万引きが見つかり、さらに教会でお布施を盗もうとしているところを捕まる。伯父に激しくなじられ、家を出た彼女は住み込みのメイドとして働き始め、妻子持ちの男性と恋に落ちる。彼の勧めで通っていたタイピスト学校でラウールという少年と出会い、2人は逃亡の旅に出て幸せな時を過ごすが・・・。

主人公の女の子、自分とは全然違ってて共感できなかったし、なんでこんなにバカなんだって思って見てたけど、最後まで見てそのバイタリティにちょっと憧れてしまいました。